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スポーツスター2004年モデルは買い替える価値があるか(その2)

わたしのように、旧型のスポーツスターに乗っていると、新型がどれくらい良くなっているのか、非常に気になる。そこで、どれだけ違っているのか、その特徴などを考察してみたい。(5/28の記事より続く)

04モデルの乗車フィーリングは、走り出してすぐに気づく。エンジンの振動が明らかに減っている。ラバーマウントのおかげである。かといって、H-D特有の鼓動感がなくなってしまったわけではない。アクセルを開けていくにつれ、心地よいビートが伝わってくる。この辺りの味付けの仕方は、さすがH-Dである。ユーザーを楽しませる事を忘れていない。
また、車重が前モデルよりも重くなっているのだが、そんな事を感じさせない程、軽快な操縦性を得ている。これは、エンジンマウントの変更に伴い、重心の見直しを行なった結果だ。
03までのモデルでは、どうしてもエンジンの左側、プライマリーケース側の方が重かった。つまり、バイク自身の重心が左に偏っていたのである。ダートラの血統という、スポーツスターの由来を考えれば納得できるというものだが、それでも一般使用において重心の偏りはネックだった(スポスタ乗りを後ろから見ていると、上半身が右にずれているはずだ。意識せずに重心の補正をしているのである)。

04モデルは、確かに進化している。わたしのように、肩肘を張らずにバイクに乗る人間にとっては、この進化は好もしいものに映る。きっとロングライドでも、疲れ方が全然違うであろう。ましてや毎日乗るのであれば、この扱いやすさは魅力だ。スポーツスターに初めて乗る人や女性にとっても、違和感がすくなく、国産車の延長の感覚で乗れるのではないか。
ただし、バイクに猛々しい力感を求めるユーザーには、わたしは旧型をオススメする。新型には、『強烈な』パンチに欠ける部分があるのだ。乗る楽しさと、乗りこなす楽しさは、別の次元の話である。それは、う〜ん、例えば、やかんでお湯を沸かす時の事を考えれば理解しやすいだろうか。

あなたがお湯を沸かす時に、IHクッキングヒーターを使うのであれば、安全だし、快適だし、それは2004年モデルのスポーツスター的である。
あなたがお湯を沸かす時に、ガスコンロを使うのであれば、それは旧型スポーツスターの感覚に近い。
お湯を沸かすにも焚き火という人には、むしろショベルスポーツがふさわしい。

わたし自身では、いま乗っている97年モデルがいよいよ限界になったら、新型に買い替えようと思う。履き慣れたジーンズと同じで、乗り込んだバイクは身体にフィットして心地よい。
まあ、一番の理由は、お金がないというそれだけなのだが。

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思いがけない友人の来訪

二日酔いの頭で、ほうけて過ごす土曜日の午前。そこへ、携帯が鳴った。東京に住んでいる、十何年来の友人からである。
彼は、BMWに乗っている。今日は乗鞍高原でBMW乗りのミーティングがある、松本に寄るのでちょっと出てこないか、と言うのだ。是も否もない。旧友の来訪は、いつだってうれしいものだ。早速、時間を決めて、待ち合わせる。

駅のロータリーで待ち合わせて、スポーツスターを乗り付ける。2台のバイクを並べて停める(H-Dと、BMWしかもKシリーズという、異色の組合せである)。久しぶりの再会を喜ぶ。腹が減った、と彼が言うので、イベントが行われている近くの公園まで移動する。
この日、松本市の『あがたの森公園』では、 クラフトフェアまつもと というイベントが行われていた。年に一度、ハンドクラフトのアーティスト達が集まり、野外クラフトフェアを行なっているのだ。ちょっとしたお祭り気分である。
お互いの近況を語り合いながら、会場内をぶらつく。ティピから、コーヒーの香りが漂ってくる。サモサをパクつき、コーヒーを一杯入れてもらい、芝生に座り込んでくつろぐ。隣では銀細工の体験工房をやっている。向こうでは車座になって、太鼓を叩いている。おばちゃんが歩いていく。子供は走っていく。あちらこちらで、おだやかな笑い声。

わたしたちはいつも、別々の道を走りながら、こうやって、ごくたまに再会する。深刻な話をするでもなく、とりとめもなく近況を語る。そして、何となく安心したような気になれる。彼も、わたしも、ずっとバイクに乗ってきた。ステップを踏ん張り、倒れないように走り続けるのが、バイクである。お互い、ここまで無事に走って来れた。また、次に会う時まで、走っていけるように。

国道で、いつもの様にクラクションを2度鳴らし、片手をあげて別れる。彼は乗鞍に向かう。
わたしは、そうだな、もう少しぶらついて帰ろう。

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すいません今日は飲んできました

しばらく会っていなかった友人の部屋に押し掛け、酒を飲んだ。久しぶりの勢いもあり、語りつつ飲み、ついつい鯨飲してしまった。最初はビールから飲みはじめ、焼酎のロックをあおり、さらに知人が加わって、宴は盛り上がった。日の暮れる頃から飲みはじめて、いまは午前0時を回って、さすがにもうグロッキーである。

やはり友人も、アウトドアが好きで、4月の終わりから3週間ほど北海道へ行ってきたのだと言う。じつに、うらやましい。なんでも、何年ぶりかに会う友人達と、連日の宴会だったとの事。ああ、じつに、うらやましい。

そんなわけで、本当に申し訳ないのだが。酔っぱらってしまった。今日は、まともな文章を書けそうにない。ので、また明日。

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スポーツスター2004年モデルは買い替える価値があるか

わたしのように、旧型のスポーツスターに乗っていると、新型がどれくらい良くなっているのか、非常に気になる。そこで、どれだけ違っているのか、その特徴などを考察してみたい。

見た目では、近年のHDの特徴で、流線型が強調された形になっている。シートや、エアクリーナボックス、オイルタンク、バッテリーカバーなど。特にオイルタンクのキャップがプッシュボタン式になったおかげで、信号待ちでも太ももの裏が熱くならない(旧型は、ふとした拍子に熱くなったオイルキャップが太ももに当たるのだ)。進化は細部にも及んでいて、グリップが細くなって握りやすくなったり、タンデムステップがフレームマウントになったり、至れり尽くせりだ。
また、883のホイールがアルミキャストになったのもうらやましい(カスタムモデル以外)。スポーツスターは、ホイールサイズやホイールベースの関係で、滅多にはパンクしないのだが、万が一の時を考えるとチューブレスタイヤを履けるメリットは大きい。
また、フレームを新設計しているおかげで、足付きも良くなっている。これは、女性にはうれしい事だろう。
ブレーキは年々良くなっていたのだが、04モデルは感触がさらに良くなっている。車重が旧型よりも増えているのだが、それを感じさせないブレーキフィーリングだ。

そうなのだ。04モデルの最大の特徴は、乗った時のフィーリングなのである。エンジンの取り付け方法が『ラバーマウント』になったことが、フィーリングを(良くも悪くも)劇的に変えているのである。
(続く)

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ラバーマウントのスポーツスターに試乗できる

HDJより、ハーレーの試乗会の案内が届いた。自動車教習所での試乗会のため、普通自動二輪免許(いわゆる中免)でも、ハーレーに試乗できるのがウリだ。長野県内の会場は、『ドリームモータースクール昭和』である。以下は、その詳細だ。

日時:5月30日(日)
時間:10:00〜17:00(雨天決行・駐車場完備)
会場: ドリームモータースクール昭和
場所:長野県長野市川中島町原639
問い合わせ: モトロマン

このモトロマンというショップで、以前にパーツを購入した事がある。スタッフの対応も的確で、わたし的には安心できる店だと思っている。その時も試乗車があって、新型のラバーマウントのスポーツスターに乗らせてもらい、衝撃を受けた事を覚えている。はっきり言って、2003年までのモデルとは、別のマシンになっている。
モトロマンの試乗車は、2004年モデルのスポーツスターXL1200R、Vロッド、ソフテイルクラシックだそうだ。おそらく5/30の試乗会でも同じ機種に乗れるはず。新型のラバーマウントのスポーツスターの購入を考えられている人は、試乗して、できたら旧モデルとの違いをしっかり認識してから、購入すると良い。

わたしも、時間があれば行って、もう一度試乗してみようと思っている。
ああ、きっと欲しくなるんだろうな。

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サス交換かオーバーホールか2:金額で比較

スクーデリアオクムラさんより、見積もりが届いた。

>リヤショック
>フルメンテナンス(左右ペア)            :¥33,600−
>(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を
>含みます。)

>*金額は全て税込み、1台分の表示です。

微妙な値段である。スクーデリアさんの技術力は業界でも評価されており、良いものになるのは間違いない。が、ノーマルサスをベースにそこまでやる必要があるか、疑問でもある。

かたや、新品のスポーツスター純正リアサスの値段が、片側22,200円(税別)。左右、税込みで46,620円である。

そして、純正よりも安いのが、プログレッシブのサス。定価39,800円 (税込41,790円)(→412シリーズ FXR・スポーター用)。

ちなみに、Yahooオークションをのぞいてみたら、XL1200Sの純正サスが出品されている。希望落札価格が2万円なので、中古でも良ければこういう選択肢もある。オークションを見渡してみると、XL1200Sの純正サスの中古相場は大体がこの辺りのようである。
(→ハーレー XL1200S用 別体タンクリアショック)

そうなのである、WEBの発達に伴って、同じ品物でも安く売っているところがあったり、状態の良い中古が簡単に入手できたりと、便利な事になっているのである。ただし、それぞれの特徴を良く知らないと、満足できずにすぐ手放す事になってしまうのだろう。まあ、どちらにせよ、今すぐに買えるほどの余裕がない。しばらくは調査を続けてみよう。


みみぴょん1112さんから、掲示板に書き込みいただきました。ありがとうございました。
ところでブログでは、掲示板に自分から返信するというのは、あまり推奨されていないのだろうか。いろいろと試行錯誤をしてみよう。

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空に三日月

夕方から、883に乗って出かけてきた。
知人の事務所を訪ね、その後、また別の事務所で打ち合わせである。最期の打ち合わせが終わり、帰宅の徒についたのは、陽が沈みきったあとだった。
エンジンに火を入れる。
冷えきったエンジンを暖めながら、ふと見上げると、月が出ている。
だれかが爪で引っ掻いたような、ほそい三日月だ。

こんな三日月が好きだと、誰かと話したことがある。
今と同じように、空を見上げていた。
たしかにその瞬間、その誰かとわかり合えたはずだった。
あれはいつの事だったのか。
そして相手は誰だったのか。

記憶の色がなくなって、感覚だけが残っている。
こんな風にして、少しずつ忘れていくんだな。
透明な喪失感である。

バイクにまたがり、ヘルメットをかぶる。
走り出すと、風は、冷たかった。

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サス交換かオーバーホールか

先日の記事に、ブログ開始後はじめてのコメントをいただきました。

ひでやさん、ありがとうございました。

限界に近いリアサスを、交換するか、それともオーバーホールするか。
ひでやさんにご紹介いただいた スクーデリアオクムラ に、さっそく見積もり依頼のメールをうってみた。こちらは、返事が届きしだい、掲載したいと思う。

ついでに近所のショップでスポーツスター純正リアサスの値段を確認したところ、片側22200円(税別)で提供しているとの事。この値段では、新品のプログレッシブのサスが買えてしまう(→412シリーズ FXR・スポーター用)。

一時期、JOCKEYさんがコニー(KONI)のサスペンションをチューニングしたものを販売していて、安価な割にバランスが良さそうだったのだが。残念な事に、2001年頃から、コニー社は2輪用サスの製造を中止している。コニーのサスも1本20000円前後で、お買い得であっただけに、残念である。

ああ、悩みのたねは尽きない。

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サスペンション互換情報:ZRXのが使える?

未確認情報なのだが、スポーツスターにZRXのリアサスペンションが使えるとのこと。なんでも、オーリンズ社がスポーツスター対応のリアサスをラインナップしていなかった頃は、ZRX用を流用してカラーを変えて使っていた、と言った話だった。
どこかの有名ショップの話として、書籍で紹介されていたような記憶がある。

これが本当だとしたら、リアサスの選択肢が1つ増える事になり、うれしい。今、わたしが使っている883純正サスがいよいよダメになったら、試してみようかと考えている。

残念ながらソースの裏付けが取れていないので、
もし確定情報が出てきたら、またアナウンスいたします。

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無料でハーブ摘みできます

台風が去ったあとの、信州は抜けるような青空だ。

今日は、XLH883に久しぶりに乗って、梓川のあたりを軽く流してみた。
水田に青々とした苗が揺れ、遠くに北アルプスを眺めて走る。手前が常念岳だ。もう残雪は消えて、まぶしいほどの新緑の山並みである。

今頃の信州は、ツーリングには最適だと思う。
真夏ほど暑くないし、イヤな虫もいない。
風は涼やかで、気分まで高揚してくる。こんないい時期に、走らないのはもったいない。

幸いなことに、土日は晴れそうな予報だ。皆さんも、信州ツーリングにいらしてみたらどうだろう。
せっかくなので、現地発のお得情報を、ご紹介。

池田町の『ラベンダーガーデン夢農場』にて、カモミールの無料摘み取りを実施中。
http://www1.ocn.ne.jp/~yumefarm/
(タグトラブルのため、ベタにしてしまいました。すいません)

場所は、中央自動車道の豊科ICより30分ほどのところ。県道51号線を走り、池田町の『道の駅 池田』のあたりから東に走って、山の中である。ちょっと入り口がわかりにくいので、道の駅で店員さんに聞くと良いかも。

例えば、オートバイのサドルバッグに、いっぱいのハーブ。女性だけでなく、男性の場合は『彼女にプレゼント』などいかがなものだろう(ひげ面のバイカーが大挙して押し掛けて来たら、さすがに農場も困惑するだろうな)。

これからも、こんな感じで地元情報を発信していきますので。
皆さんが、良い週末を過ごされますように。

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オイルの限界について

久しぶりに、エンジンオイルの交換をした。

皆さんは知っていると思うのだが、スポーツスターのオイル交換は、楽チンで良い。ドレンホースがあるために、使用する工具も+ドライバ1本、クランプを外すだけという簡単さだ。スィングアームの裏側を覗き込み、ちゃちゃっと作業できる。慣れた人なら、給油してオイル量のチェックまで、10分とかからないはずだ。
こんなに簡単なのに、前回の交換からまるまる1年も経っていた(走行距離こそ3000Kmなのだが)。普段ならこんな事はしないのだが、プライベートなゴタゴタで、バイクに乗れない時期が続いていたり、冬の間は冬眠だったりで、オイルを交換するタイミングを逃していたのだ。
さすがに1年間交換しなかったオイルは、性能が劣化している。エンジンのレスポンスが悪くなり、まるでエアクリーナーが詰まっているのかと思ったほどである。オイル交換後には、明らかにエンジンの回りが良くなっている。ああ、オイルって、こんなに重要なんだな、と再認識。

それにしても、1年はやり過ぎだった。
揚げ物用の天ぷら油だって、1年も使い続ける人はいないのではないか。古くなった油で揚げた天ぷらは、胃にムチャクチャ負担をかける。それと同じように、883のエンジンにも負担を強いていたかと思うと、心が痛む。

すまない883よ。
次からは、半年に1度はオイル交換するから。
ずっと機嫌良く、走り続けてほしい。

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XT225のおもいで。

どんよりと曇っていた空は、昼過ぎには雨を降らせ始めた。

午前中のうちに、乗っておくのだったと、わたしはちょっと後悔した。
軒下で、XLH883の小ぶりなヘッドライトが、恨めしそうにかしいでいる。

20代のわたしなら、これくらいの雨の中でも平気で走り回っていた。

当時は、XT225セローを所有していて、どこへ行くにも一緒だった。それこそ、台風の日にも、わざわざ氾濫する河を見に出かけたりしたものだった。しっかりした雨具を装備さえしていれば、雨のツーリングも、楽しみの1つになる。当時、住んでいた神奈川から、八王子を越えて、五日市に抜ける林道があった。ちょっとした気分転換に、その林道を良く走った。たしか醍醐林道といったのではなかったか。

新緑の頃の雨の日には、車は滅多に通らないその林道を、スタンディングで、ジョギング程度のスピードで流す。どこへ行くわけでもなく、林道の終点で、折り返して戻ってくる。杉林のなかを、ぬかるんだ路面が続く。誰も通らない。いつもなら軽快に響くエキゾーストノートも、そんな日はくぐもって聞こえる。バイクを停めて、エンジンの火を落とすと、遠くの方で静かに、カッコウが鳴いている。

古ぼけた、安アパートに住んで、路上でセローを整備していた。毎晩のように、バイク乗りの友達が集まってくる。小銭を出し合い、ちょっとした食料と酒を買ってきて、部屋での宴会。色々な事が、うまくいかなくて、いつも何かに不満を感じていた。生活のすべてが、バイクを中心にしていたような気がする、あの頃。


何年も経って、わたしは色々なものを(ささやかなものばかりだが)手に入れた。新しい家族だとか、車だとか。不満もあるが、おおむね満足できる生活である。それでも、ごくたまに、あの頃の事を思い出す。

あれから、わたしは成長しているのだろうか。理由も無く走り回っていたあの頃から、いったいどれだけ成長したというのだろう。目的地の無いツーリングを、今でも続けているのではないかと、漠とした不安を覚える。

窓の外は、いつ止むとも知れない、五月の雨が降っている。

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883と1200、どっちがいいのか?(番外編)

ここから先は、本当にごく私的な記事になる。

自分的には、883の方が気に入っている。なぜなら、ダートでも安心して走れるから。

一度だけ、1200でダートにトライした事がある。怖かった。アクセルを開けると、リアが滑る滑る。まっすぐ走れないのだ。トルクがありすぎて、アクセルを開けられない。だから、自分的には1200は×。こんな事で否定される1200も気の毒だとは思うが、所詮、個人のインプレだし(反論お待ちしております)。

883の場合で、わたしの実例だと、フルノーマル状態で、フラットダートならば80Km/hまでは安心してアクセルを開けられる。それ以上のスピードだと、置き場所のない左足が辛くなってきて、車体が不安定になる。
わたしのマシンは、ちょっとだけいじってある。ニーグリップバーと、右ステップの位置調整(JOCKEY製)などだが。これは、効果てきめんだった。車体のホールドが良くなって、安定感が増すのである。ダートで、100Km/hまではごく普通に走れるようになる。さすがに、120Km/hを超えるスピードでは、ちょっと怖い。(そして、いくらフラットダートだからといって、140Km/hを出すのは狂気の沙汰だと思う)

砂浜では、やはり883の独壇場である。1200では足元を掘ってしまうような場面でも、非力な883では逆に強い。車が砂浜でスタックした場合に、2速発進した方が脱出しやすいのと同じで、トルクの細い883はスムーズに走り出せる。リア加重のスポーツは、こんな場面でも安定して加速してゆく。波打ち際の、湿った砂の上を走ると、車体が安定する。波をけたてて走るのは、壮快この上ない。

ただし。

砂浜でのコーナリングには、注意すること。リア加重で、アクセルは開け気味にすること。勢いがそげると、たちまちリアが砂に埋もれ、スタックする。その場合、焦れば焦るほど、リアは砂に埋まってゆく。スポーツスターは重いので、一人ではなかなか掘り出せなくなる。波をかぶった日には、スプロケは錆びるし、ホイールのシールはダメになるし、哀しい事になります(実話)。
みなさん。砂浜を走るときには、気をつけましょう。

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883と1200、どっちがいいのか?(その3)

前々回に続いて、883と1200、どちらが良いのか検証してみる。

キャラクターの違いは、長距離を走ったときに顕著になる。

ごく私的に言って、1200で一般道を疲労を意識せずに乗れる距離は、片道60Km、往復120Kmくらいではないだろうか。休日の昼過ぎに家を出発して、一般道を一時間ちょっと走り回って、どこかでお茶して、また走って帰って来るくらいの距離だ。これくらいなら、ライドする楽しさに満足して、なおかつ緊張や疲れを感じずにすむ。もちろん、私より体力のある人は、もっと距離を伸ばす事が出来るだろう。
なぜそんなに疲れるのか。
まず、883よりも振動が大きい。走っているうちに、振動で手がしびれて来る。お尻も痛くなってくる。一番楽しいスピード域では、ミラーなんか見えやしない。精神的にも、緊張を強いられる。
次に、なまじっかハイギアードになっているため、一般道ではかえってぎくしゃくする。一般車の後ろを走るのは苦痛だし、かといって先頭に出ると、勢いでどんどんスピードが出てしまう。なんというか、ギアのつながりが日本の道路事情にマッチしていない感じなのだ。(余談だが、一時期、MAZDAのプロシードというピックアップトラックに乗っていたとき、同様に感じた事がある。大陸的なのだ)
さすがに高速道路では、パワーがメリットになる。100Km/hくらいからでも、アクセルを開ければドカドカいいながら加速していく。140Km/hを超えると、風圧が厳しくなって来るが、それでも開ければもっとスピードは出そうな感じだ。いつでも全開にしていたら、免許の点数がいくらあっても足りなくなるのだが、直線で意味も無くアクセルを開閉してみたくなる。またそれが楽しい。

1200は、言ってみれば短距離走者なのだ。鋭い、スタートダッシュ。あふれるトルク。確かに速い。ただし、長時間は持たない。乗り手の技量と、体力を要求する。

883はどうかというと。これが何とも緊張に欠ける。加速もそれほど良いわけでもないし、振動もそこそこのレベルだし。だからこそ、気負わずにライドする事が出来る。大雑把に言って、片道100Km、往復200Kmくらいまでは快適に楽しめる。これは、午前中に出発し、2,3時間走り回って、お昼を食べて、また走り回って、帰宅直前にガゾリンを補給といったイメージだろうか。刺激が少ない分、ゆったりと乗れて、人に優しい。全開にしてもムチャな事にはならないので、安心してアクセルを開けられる。ギア比も程よく、一般道で車の流れをリードする程度には速く走れる。私の友人は、「酔っぱらっていても乗れるくらい楽チンだ」などとほざいている(ほめられた話ではないので決して真似をしないでください)。体力のある人なら、一日で300〜400Kmは走るかもしれない。もっとも、それ以上のロングライドを狙うなら、カスタムが必要になってくる。

883は、例えるならばジョギングマシンと言ったところか。マイルドでスムーズ。人によっては一日中でも同じペースで走っていけるほどの、楽チンバイクである。


これは、あくまでも私の独断と偏見によるスポーツスター同士での比較なので、ビッグツインは考慮していない。スポーツスターを『ハーレーの入門マシン』と思っているのなら、考え直した方がいい。スポーツの楽しみ方と、ビッグツインのそれとはまったく別物だ。
まあ、最終的にどちらを選ぶかは、個人の自由だと思う。ただ、購入してから迷いが出ないように、しっかり考えた方が良い。
この記事が、883と1200のどちらを選ぶか悩まれている方の、参考になっただろうか。
一人でも多くのスポーツ乗りが増える事を祈っている。

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今日はお休みです

前々回より、883と1200、どちらが良いのか検証してきましたが、
すいません、
今日はちょっと忙しくて、更新が出来そうにありません。
詳細な続きは明日にさせてください。

楽しみに読んでいてくださる方、申し訳ございません。

なお、このブログサイトは、実験的にマルチ書き込みしています。
トラックバック頂ければ、マルチトラックバック返しにトライしてみたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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883と1200、どっちがいいのか?(その2)

前回に続いて、883と1200、どちらが良いのか検証してみる。

車体まわりの装備は、1200の方が圧倒的に良いグレードのものを使っている。もちろん、それだけを取り上げて、883が劣っているとは結論づけられない。883の装備は、必要にして充分なものであり、『シンプル イズ ベスト』を信条としている人にはふさわしい。対して1200は、『スポーツとしての誇り』ともいえる、走りにこだわった装備が与えられている。この両者は、メーカーによって、まったく違うキャラクターを与えられているのだ。

そして、オートバイの印象を決定づける、エンジンそして動力性能は、いかがなものか?

ここでも、883と1200のキャラクターの違いが明らかになる。
カタログスペックで見ると、
883のボア/ストロークは、76.0×96.8mm。
1200はストロークは同じで、ボアだけ88.9mm。
(出力は、97年当時は公開されていなかったような…資料お持ちの方教えてください)
他に違いがあるのは、減速比に、シリンダヘッド。排気量の増大に伴って、かなりハイギヤードに設定され、また燃焼効率を上げる為のツインプラグが採用されているのが1200である。

一番気になる、乗った感じはどうなのか。

ここで、1200の欠点が上げられる。トルクが太すぎるのだ。強力なトルクは、コーナリング中のラフなアクセルワークにも敏感に反応し、時にはパワースライドすら引き起こす。マッチョすぎるのである。これは、ハーレーの魅力の1つである、ある種の『おおらかさ』を奪っている。せわしないのである。回転の上昇が早すぎ、シフトアップを強要される。もちろん、加速感が好きな人には、たまらない魅力なのかもしれないが、私の目には欠点に映る。何種類ものバイクを乗り継いできた人には理解していただけると思うのだが、有り余るパワーのバイクは、本人が思っているほど速くはない。コーナーの多い日本のような道路事情では、『どれだけアクセルを安心して開けられるか』がキモである事が多いのだ。

883は、どうであるか。平和そのもの、といったエンジンフィールだ。回転の上昇も遅く、ドコドコいう鼓動も(ハーレーというブランドに期待されるほどは)強くはない。しかし、それがかえって、オートバイの楽しみの、原点を思い起こさせてくれる。トコトコっと加速して、何の気負いも無く、緊張せずに乗れる。オーバースピードでコーナーに飛び込めば怖い目に遭うが、よっぽどの事をしない限り、パワーに振り回される事が無い。安心感があるので、結果的にハイペースで走る事も出来る。
そして、そんなキャラクターの違いは、長距離を走ったときに顕著になる。
(明日に続く)

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883と1200、どっちがいいのか?(その1)

883に乗っていて、街中などで他のスポーツスターと行き会うと、つい、比べてしまう。むむっ、あっちは1200だな!などと。哀しい事に、相手が1200だった場合は、多少のコンプレックスを感じてしまうのも事実だ。だが、しか〜し。本当に1200の方が良いのか?HDの差別化戦略に踊らされているだけではないのか?世の中の883オーナーの、屈折した心理を代表して考証してみたい。

比較の前提となるモデルは、XLH883と、XL1200Sで、考えてみたい。EVOで、ラバーマウントになる前のモデルで、という事で、97年のモデルで検証してみた(現行のモデルは、操作性が全く別ものになっている。それはまた後に)。

ブレーキ系は、断然1200の方が良い。前輪ダブルディスク。後輪も、ちゃんとドリリングしてあるディスク。対して883は、シングルディスクに、後輪なんか、ただの鉄の円盤がくっついているようなものだし…。コストダウンが見え見えである。しかし、リアメインで使う分には、効きに関して驚くほどの違いは感じられない。

サスペンションも、1200に軍配が上がる。特にフロントサスは、レースでの使用にも耐えられる、フルアジャスタブルタイプのサスである。インナーカートリッジ式で、剛性感もある。実際に乗った感じでは、しっとりと落ち着いたハンドリングになる。それに比べて、883では、ただのテレスコピックサスである。メリットは、軽い操作感と、メンテナンスが楽な事くらいであろうか…。ああ、他にも、インナーチューブの延長などカスタムが手軽に行なえそうなイメージがある。これは実際に加工した事が無いので、あくまでもイメージで(インナーカートリッジ式でチューブ延長なんて寡聞にして聞いた事が無いので)。
リアサスも、1200はアジャスタブルである。オーリンズほどの調整幅は無いものの、必要にして充分といった感じである。やはり、乗った感じは、しっとりしている。なんというか、リアタイヤが地面に粘っこくグリップする感じなのだ。対して883は…。イニシャル調整のみの、シンプルなものだ。普通にゆっくり乗っている分には、不満は感じないかも。シンプルな分、挙動もつかみやすい。ただ、見栄えがしないのは事実。

書いているうちに、ユーウツになってきた。なんて、安く作られているのだ883は。明らかに、差別化されているぞ。言い出したらきりがないくらい、差別化は多々に渡っている。例えばハンドルロック。1200では、標準でロックが付いて来る。メインキーとは別に、ステムのところに溶接で付いているのだ。対して883は、オプションである。しかも、南京錠だったりする。
まだある。メーター。883は、スピードメーターしか付いてこない。まったく。オフロードバイクじゃないんだから、タコメーターくらいサービスしてほしいものだ。まだある。883は、シングルシートである。2人乗りで登録しようと思ったら、最初にオプションのシートとタンデムステップを買わなければいけない。まだある。883は、ホイールがスポークである。いまどき、鉄のリムとチューブタイヤだなんて、ナンセンスとしか言いようが無い……。
(続く)

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朝まで大騒ぎ

用事があって、都内に出てきているのだが、ヒョンなことから面白いメンツと宴会になった。主催のO氏は事業家で、恰幅の良い紳士である。(O氏もバイク乗りである。MVアグスタだそうだ)紹介された皆さんは、みなIT系のエンジニアであったり、会社社長であったり、そうそうたるメンツなのだ。間違いなく、私が一番ビンボーに違いない。名刺を交換するが、肩書きの無い名刺は私だけである。小さくなっていると、毛色の違う私に、皆が何かと気を使っていただく。

なんて良い人たちなんだ。

みな地位のある方々なのに、それを鼻にかけた様子は無い。
一次会は新橋の、しゃれた和食系の店だ。ワインが充実している。次々とコルクが抜かれて、いい感じに場が盛り上がっている。メンバーの一人の女性の誕生日だという事で、M氏が花束を用意してきて、手渡す。ハッピバースデイの歌をうたう。
楽しい気分は、二次会になだれ込んで高潮する。カラオケで盛り上がる。時間を忘れて、歌って騒ぐ。RCサクセションの『雨上がりの夜空に』で絶叫する。F氏がいまどきの歌をうたう。焼酎の水割りで、次々と杯を重ねる。時間延長。そして時間延長。

いやあ、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。でも、ちょっとオーバーレブ気味だったかも…

おかげで、二日酔いである。
限界を超えたのは、私の肝臓だった、というお話でした。

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オーリンズ36PRCLBインプレッション(盗まれちゃった編)

ある朝、警報の音が家中に鳴り響いた。

何時くらいの事だったろう。おそらく新聞配達のカブが走り出す、ちょっと前くらいではなかったろうか。けたたましい警報音に、わたしは表に飛び出した。
なんてことだ。883が、やけにローダウンになっている…。
そう。リアサスを盗まれたのだ。あまりの事に、呆然としながら周囲を確認する。誰もいない。早朝の住宅街は、不気味なくらい人影が無い。その時間帯を狙った、あっという間の、出来事だった。

わたしの883には、サドルバッグが付いている。そのためサポーターが、リアサスの上側と共用ボルトだったのだが、それが、力づくで曲げられている。無惨に切られた警報機のコードが、ぶら下がっている。路上には、ボルトとカラーが転がっている。見事なまでに、あっという間に盗まれてしまった。がっくりである。あまりのショックに、そのまま、そこで立ち尽くしていた。取り付けてから、いくらも走っていないのに。セッティングすらしていないのに。

リアがべったりと落ちて、ローダウンになった883は、見ようによってはなかなか格好が良い。「これはこれでありだな」などと、ほうけた頭で考える。
でもこれじゃ走れないじゃん…。

とほほ。

何時間か過ぎて、やっと気持ちが落ち着いて、警察に電話をした。

おまわりさんがやってきて、現場検証をして、指紋を採っていく。

1つ1つ、作業が進むたびに、すこしづつ、現実感が戻って来る。

サスのボルトはインチ規格である。
インチ工具を持っていないと出来ない作業だ。
プロの、仕業であろう。
だとしたら、盗まれたサスが戻ってくる事は、まずないだろう。

あああ、盗まれちゃった。

これを読んでいる皆さんに言いたい。

オーリンズは、盗まれるぞ、と。

他のスペシャルサスでも同じかもしれないが、オーリンズは特に危ないぞ、と。
性能が一級品なだけに、中古品マーケットでも高価な値段がついている。おそらく、闇の流通ルートがあるに違いない。組織的に、プロの手口で、盗んでいく。許せん。許せん。見つけたらボコボコにしてやりたい。でも、まあ、後の祭りというやつで。

新しいオーリンズを買うだけのお金もない。

結局、“限界だった”ノーマルサスをつけて、今も走っている。

がっくり、である。

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オーリンズ36PRCLBインプレッション(盗難警報編)

前回、オーリンズを取り付けて試乗してから、1月ほどたった頃の話である。
結局、仕事が忙しくて、ロングライドに出れない毎日が続いていた。その期間、883は自宅前に停めていたのだが、カバーもかけずに雨ざらしになっていた(余談だが、HDのメッキは、錆びにくいと思う。メッキに関する規制が、日本とは違っているのかも)。もちろん、盗難対策に前後輪ロックと、ハンドルロックは南京錠(このへんが883の安いところ)で、市販の警報機を加工してリアサスの盗難対策をしておいた。
その時に住んでいた、神奈川県相模原市近辺では、オーリンズリアサスの盗難事件が相次いでいた。車体から、リアサスだけを盗んでいくのだ。狙われるのは決まってオーリンズ。『ヤマリンズ』と言われている、ヤマハXJRシリーズの純正サスも、相当の被害があったはずである。背後に、大規模な盗難グループの存在が噂されていた。
わたしも、気をつけていたのである。自宅の前は見渡しの良い駐車場で、大通りからもよく見える。街灯もある。ロックも万全だ。警報機もつけてある。それが油断だった。

ある朝、警報の音が家中に鳴り響いた。
 (続く)

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オーリンズ36PRCLBインプレッション(試乗編)

前回、取り付けたオーリンズ、走りの方はいかがなものか。
さっそくエンジンに火を入れて、テストライドに出てみよう。
セッティングは、箱に入っていた状態のまま(残念な事に、初期セッティング値のメモを紛失してしまった)。シートに体重をかけた瞬間はそれほどの違いは感じられない。今までのノーマルサスが程よくへたっていたためか、1G状態ではおなじように沈み込む。
ところが。走り出して、1つ目のコーナーを曲がった瞬間、「おっ、違うぞ!」という感じ。もともとスポーツスターは、リアタイヤで曲がる感じが強かったのだが、何だろう、この感じ。まるでレールの上を走っているような、安定感のあるコーナリングである。安心して曲がっていけるのだ。
そしてブレーキング。リアサスが良く動いている感触で、タイヤがしっかり路面をつかまえてくれている。そのせいだろう、制動距離も(若干)短くなっている。

ちなみに、以下はこの時のマシンの状況。

機種              xlh883
年式             ’97
吸気             K&Nエアクリーナ+ダイノジェット(サンダースライド)
排気             スーパートラップ2in1 ディスク7枚+オリジナルオープンエンド
フロントサス   ノーマル(調整機構なし)
その他          若干のカスタム
 (続く)

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オーリンズ36PRCLBインプレッション(取り付け編)

ノーマルのリアサスに限界を感じて、奮発してオーリンズを購入した。36PRCLB。定価で129000円もするやつだ。たかが883に贅沢な気もする。が、バイクの運動性はサスの性能によるところが大きい。過去にも、リアサスを変える事でバイクの印象が一変した事があった。
スポーツスターでは、どれだけ違うのだろうか。楽しみだ。

オーリンズ36PRCLBのデータ
長さ 336mm(スタンダード長)
ストローク 95mm
コンプレッション 2段(当時のメモにそう書いてあるが、12段の間違いかも)
リバウンド 18段
プリロード 15段

最初に、箱から出して全体をチェック。(オーリンズに限らず外国製品は初期不良が結構あるのだ)取り付けは意外とカンタン。フレームにジャッキをかまして、片側ずつ交換。カラーが入る構造なので、忘れずにグリスアップしてあげる。さてドキドキしながら乗ってみようか。
(続く)

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雨で一休み

今日は雨が降っていて、バイクで走る事が出来ない。

いや、もちろん雨だろうと走る事は出来るのだが、カッパを着るのが面倒なのである。
それに。
それに雨の日のスポーツスターは、止まらない。
普段からブレーキの効きは悪いと感じていたが、雨だと弱点が顕著に出るのだ。
リアブレーキをメインに使うHD独特のブレーキ方法は、制動中のコントロールが容易な反面、制動距離が伸びる傾向にある。
イメージ的には、「両足で地面に踏ん張る」感じで、リアタイアで踏ん張って止まるのだ。
もちろん、運転のうまい人ならばHDのハンデ(車重とか、プアなブレーキとか)をモノともせずにガンガンに乗りこなすのだろうが…
私の場合は、どちらかと言うと運動神経のニブい方なので、雨の日のライドは避けるようにしている。

こんな日は、ゆっくりとお茶でも飲んで、窓の外を眺めていよう。

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