MARKILLアルミ水筒の限界

まさか、こんな結末を迎えるとは思ってもいなかった。MARKILL(マルキル)アルミ水筒の限界である。
事の起こりはこうだ。ツーリングの道具をチェクしていたら、奥の方からMARKILLのアルミ水筒が出てきた。高校生の頃に入手したもので、かれこれ15年以上は経っている。赤い1Lの角ボトルは、自分で購入した、内側がコーティングされているモデルである。もう1つのアルミ地のボトルは、山岳部の先輩から売ってもらったもので、8角形のモデルである。どちらも、モデルチェンジで絶版となってしまった。
しかし、長い間の酷使によって、ボコボコにへこんでしまっている。落としたり、ザックごと車で踏んづけてしまったり。元の容量から目減りしているのが明らかだ。そこで、へこみを修理する事にした。
修理、といっても単純で、水を程よく入れておき、一晩冷凍庫に入れておく。水は凍りつき、体積が増える。内側から均等にかかる圧力によって、へこみが修復される、はずであった。
冷凍庫を開けたとき、わたしは、思わず凍り付いた。大きな方の水筒が、破裂している。あり得ない。膨張した氷の力で、アルミが裂けてしまっている。いや、あり得ない。ちょっと水が多かったか。それにしても、普通に考えたら、栓の方が先に壊れそうなものだ。
このボトルの栓は、スウィングストッパーといい、陶器の栓と針金そしてパッキンで構成されている。てこの原理で栓を押さえつけておくのだが、非常にシンプルな構造で、トラブルが少ない。丈夫であると思ってはいたが、まさか、本体よりも頑丈だったなんて。
今日の事件で、2つのことを学んだ。
1つ、スウィングストッパーは、アルミが破裂する程の圧力にも耐えうる。
もう1つ、それを実感したときには、すでに手遅れである。
とほほ、である。
追記:文字の間違いを訂正しました。情けない。
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